地球温暖化対策が世界的な重要課題となる中で、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等への木材の利用の促進に関する法律」等が施行され、更なる木材利用の推進が期待されています。
　当研修会では、実際に徳島県において、「awaもくよんプロジェクト」により建設された4階建て共同住宅を先進事例として、地域での木材利用の意義と取り組み方及び中層木造建築に求められる防耐火対策について講演いただくとともに、本県における中層建築を木造化する場合の留意点や課題などを、パネルディスカッションを通じて整理し、中層建築への木材利用の拡大のために関係者が取り組むべき今後の方向性を取りまとめることといたしました。

                                                               

主催等	【主　催】 愛媛県・愛媛県ＣＬＴ普及協議会（愛媛県委託事業） 【後　援】（公社）愛媛県建築士会、（一社）愛媛県建築士事務所協会
対 象	各市町営繕担当者及び県内の建築士
参加費	無料
日　時	令和5年12月14日(木) 13:30～17:00
場　所	愛媛県水産会館　6階大会議室 松山市二番町4丁目6-2
プログラム	13:30〜13:40 開会 主催者あいさつ 13:40〜14:55 awaもくよんプロジェクト及び徳島県の木造への取組について 講師／ 有限会社 内野設計 代表取締役 内野 輝明氏 14:55〜15:05 休憩 15:05〜15:50 2018年建築基準法改正の概要と中大規模木造の防耐火について 講師／ 桜設計集団一級建築士事務所 加來 千紘氏 15:50〜16:00 休憩 16:00〜17:00 パネルディスカッション 木構造振興株式会社　客員研究員　原田 浩司 氏 有限会社内野設計　代表取締役　内野 輝明 氏 桜設計集団一級建築士事務所　加來 千紘 氏 株式会社矢野青山建築設計事務所　代表取締役　矢野 寿洋 氏
開催要項