愛媛県CLT普及協議会

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実大トラスの強度試験
実大トラスの強度試験

中大規模建築を含め、建築物の木造化が大きな社会目標となる中で、スパン20m超の大きな空間を構成できる木造トラスの開発と普及が求められています。
このような中、愛媛県では、一般流通している寸法のスギ、ヒノキ製材を使用した「媛トラス」を開発し、その普及と非住宅建築物の木造化を促進してきたところです。
しかし、同トラス及びJIS A 3301:2015 木造校舎の構造設計標準に例示仕様が示されている木造トラス もスパン 12m 程度を想定しており、スパン20m を 超える大空間に適用する際は、トラスの下弦材により高 い耐力と剛性を有する引張継手を用いたトラスの開発が必要です。
このため(一社)中大規模木造プレカット技術協会では、高耐力継手を用いた木造トラスの開発を行っており、その性能検証のため実大の強度試験を愛媛県林業研究センターにて実施することとなりました。
そこで、県内関係者を対象に、木造トラスの力学的性能や接合部の加工方法、施工性などについて実大試験を通じて解説する公開試験を実施しました。

実大トラスの強度試験-製材仕様(公開実施)
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実大トラスの強度試験-集成材仕様
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