近年、CLTを含む木造建築物は、SDGsや脱炭素社会の実現に貢献するとして、建設が増加傾向にあるなど、注目を集めています。CLTは新しい建築材料であり、愛媛県CLT普及協議会は、CLTの特性や設計手法・施工手法に関する研修会などを開催してきました。
この度、建築基準法の改正もあり、木造化の志向はさらに高まると考えられますので、愛媛県の委託事業により、当協議会は、昨年度に引き続き、設計・建築に携わる実務者を対象とした体験型講習セミナーを開催しました。
第1回は、「木材の耐候性と塗装等による表面保護について」、国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所の片岡 厚氏に解説していただきましたのでご覧ください。
セミナー資料 |
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第2回は、「木造建築物の結露のメカニズム及び具体的な対策方法について」、足利大学 工学部創生工学科の齋藤宏昭教授に解説していただきましたのでご覧ください。
セミナー資料 |
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演習_定常結露計算 |
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演習_定常結露計算解答 |
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第3回は、「木造ビルでも可能な防水工法の紹介およびCLT折版構造の屋根について」、田島ルーフィング株式会社 市場開発部主幹 小川和人氏に解説していただきましたのでご覧ください。
セミナー資料 |
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