愛媛県産のCLTを使用した施工事例をご紹介しています。
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近年、CLTを含む木造建築物は、SDGsや脱炭素社会の実現に貢献するとして、建設が増加傾向にあるなど、注目を集めています。CLTは新しい建築材料であり、愛媛県CLT普及協議会は、CLTの特性や設計手法・施工手法に関する研修会などを開催してきました。
この度、建築基準法の改正もあり、木造化の志向はさらに高まると考えられますので、愛媛県の委託事業により、当協議会は、昨年度に引き続き、設計・建築に携わる実務者を対象とした体験型講習セミナーを開催しました。
地球温暖化対策が世界的な重要課題となる中で、「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等への木材の利用の促進に関する法律」が施行されており、当研修会では、 CLT を活用して竣工した南予森林組合事務所棟(令和3年度木材利用優良施設コンクール審査委員会特別賞を受賞)を事例として、木造化の考え方や取組について発表し、今後の中大規模建築の木造化、木材利用の方向性を協議・検討しましたのでご覧ください。
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愛媛県産のヒノキCLTを使用して令和4年3月に竣工した南予森林組合新事務所(愛媛県北宇和郡鬼北町)の設計に携わった3名の設計者らによるトークセッションの様子をご覧頂くことで、CLTをはじめとする木材利用の面白さや難しさ、木材という材料や木造建築に興味を持って頂ければ幸いです。
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